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9月, 2021の投稿を表示しています

今週もプレゼントあります。

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皆様こんばんは。本日も多くのお客様のご来店ありがとうございます。 A様からはオイルの差し入れもいただきました。ありがとうございました。 先週に引き続き、今週もユーカリとローリエリーフのプレゼントをご用意しています。 特にローリエは今からの季節、煮込み料理やシチューにと大活躍です。 自庭の剪定したものなのでもちろん無農薬で安全です。安心してご利用ください。 ご希望の方は店頭でお声がけください。

もう泊まれないお城ホテル

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 北イングランドにあるお城ホテル(カントリーハウスホテル)が コロナ禍の影響で閉業し売りに出されたというニュースがありました。 以前宿泊したことがありましたが、今後はホテル営業はしないそうなので 宿泊できたのは貴重な体験となってしまいました。 1800年代後半に建設されたそのホテルは、グレードⅡのエリザベス朝リバイバル様式 の50数部屋とジムやプールも備えた本格的なもので 他のお城ホテル同様広大な敷地が備わっていました。 どのお城ホテルもそうなのですが入口からホテル本館までは車で5分くらいかかります。 普通の道路から 看板がなければ見落としてしまいそうな入口を入っていくと 森を通過し 途中、庭師さんの家が見えてきました そしてまだまだ やっと見えてきました。 建物が大きく、全景をとらえるためにはかなり離れないといけないのですが 長旅で疲れていましたので、あきらめ近くからの撮影のみです。 館内はこんな感じ テラスでワインをいただき一休み。 その後はバーでディナーメニューを決めて 一杯やりながら案内を待ちます。 そして今夜のディナーは デザートは そして夜を迎え 朝になりました。 前の投稿でも書きましたが、歴史的建造物と広大な敷地 (このカントリーハウスでは東京ドーム約10個分) を維持管理するには相当の費用が必要なはずで、コロナかで旅行者が減り 休業せざるを得なくなったようです。 日本では廃業したホテルや旅館は取り壊しか廃墟化するだけですが 英国のカントリーハウスは歴史的価値を残すため、建物の姿はそのままに 敷地丸ごと売りに出し、ホテルを継続したり、他の業種に変換しながら 大切に保存活用するようです。 気になる売りに出された金額は‥ 400万ポンド!(日本円で約6億円) すぐに買い手は見つかったようで、今後新しい事業を計画していると 発表されていました。しかし、これに改修、改装費や維持費がかかりますので どのくらいになるのでしょう…? このように私たちが泊まったお城ホテルやマナーハウスホテルにも 閉業してしまったところがいくつかありました。 そんなホテルも紹介していきます。

プレゼントします。

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 台風一過いかがお過ごしでしょうか。被害はありませんでしたか? 近年の異常気象で、台風や大雨の接近が気になりますね。 INTHEMOOD/Something4は通常営業を始めました。 本日、明日と、ご来店いただいたお客様には庭を剪定した際の ユーカリとローリエ(月桂樹)をプレゼントいたします。 店頭でお声がけください。

お城ホテルはジャコビアン

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緊急告知  2021年9月17日(金)は台風接近のため お休みとさせていただきます。 ご来店予定のお客様。申し訳ありません。 当店では、英国買い付け時に2-3泊は「お城ホテル」に宿泊して アンティークを体感するようにしています。 私たちいう「お城ホテル」とは、カントリーハウスをホテルとして使用しているもので、英国貴族の館として最大の規模のものがカントリーハウス。NHK番組のドラマでおなじみの「ダウントンアビー」も実在の「ハイクレアキャッスル」というカントリーハウスが舞台となっています。 英国貴族の館は規模によって~ハウス、~ホール、~キャッスル、~パーク、~パレス、~コート、~アビーなどの名称があり、様々な大きさや形がありますが、中世には数千あった貴族のカントリーハウスも2度の世界大戦後、維持が難しくなり病院や学校、老人ホームや企業オフィスに転用されるところも多く、その一部がホテルとして運営されています。英国では古い建物のグレードを1~3までに分類し、解体、外観の改装、増築などを厳しく制限してその中でもイギリス指定建造物グレード1になっているホテルを探します。 今回ご紹介するのは1615年に建設が始まったジャコビアン様式のグレード1のお城ホテル。 ジャコビアン様式といえば豪華で重厚なオークの装飾が特徴で、この時期に今の建物の礎となったレンガや石材を多用した現在まで至る装飾のはじまりとなったそうです。 最初に見つけて泊まった時の衝撃は今も忘れられません。彫刻や装飾、400年前(日本では徳川家vs豊臣家の大坂夏の陣のころ)の内装をそのままの空間に身を浸すことができるのです。古い絵画にもそのころの様子が描かれています。 客室や館内の装飾をご覧ください。 メインホール 館内のプライベート礼拝堂 元使用人の館 夜の風景 このホテルには当店の英国ツアー時にもお客様をお連れして 本物のアンティークを肌で感じていただきました。 この時期には今のアンティークらしい装飾 (リネンフォールド、バーリーシュガーツイスト、ブルボーズレッグ)や特徴ある家具(ドロアーリーフテーブル、ゲートレッグテーブル)が発達したといわれています。 当店で扱うアンティーク家具の中にはジャコビアン仕様のデザインの物もあります。 是非店頭でお確かめください。 お城ホテル裏話・・。 数年前このホテルを初めて利用した際