門司港 INTHEMOOD/Someting4

過去に何度も英国旅行をされているエリザベスグループの方々。 そのグループの方々のご希望は「あまり商業的でない個人のお宅のお庭見学」 でしたので、ロンドンからほど近い緑の多い閑静な古くからの住宅街 雑誌「ミスターパートナー」の井形慶子さんもお住まいだという 「ハムステッド」に行ってきました。 ホストのご自宅までは車で行き、居住者専用で駐車できる場所に車を止め見学開始。 言葉は通じなくとも同じ庭好き、グリーン好き。たちまち意気投合して 楽しいひと時を過ごしていただきました。 その後はパブで昼食をとり、もう一つの目玉ケンウッドハウスとフェントンハウスへ。 お客様の一人が「NHKのBS放送で見たところに行きたい！」 というリクエストからの企画でした。 フェルメールやレンブラントの絵が展示されているケンウッドハウスは ギネスビールの初代会長が保存に協力しやコレクションを寄贈し、現在に至るそうです。 インテリアや調度品、収蔵品も超一流。館内を見学しながら本物の鑑賞し、 手入れの行き届いたお庭を散策できます。 フェントンハウスでは当時の生活の様子や楽器などが展示され こちらでもお庭を楽しむことができました。 英国やロンドンの「通」の方々にも新たな発見や、出会いと感動があり 楽しんでいただくことができたようで良かったです。 私は本当は、このハムステッドにある吸血鬼伝説で 有名なハイゲイト墓地の見学をしたかったのでした・・。

今回の英国ツアー時近くを通ったので世界遺産として一躍有名になった 「アイアンブリッジ」に立ち寄ってみました。 ツアースケジュールでは次は巨大スーパー―でのお買い物でしたので 皆さんは乗車したままの「車中見学」でよいと言っていましたが 「世界で最も古いとされる鉄の橋」で、「ユネスコの世界遺産にもなっていて」 「交通の便が悪いのでツアーなどではまず来ることはまずないでよ」 と説明して、じゃあ橋を渡ってみようということになりました。 しかし、これが大正解だったようです。 元々険しい峡谷にある町は産業革命の前後に製鉄の街として発展してきてそこに ある200年以上前の街並みは自然と調和し、何とも言えない雰囲気を醸し出して いて、橋の上から見える風景に皆さん感動されていました。 　　　　　　　　　　 すぐ近くには英国のテディベア―メーカー「メリーソート」の本店があり 昔の工場がアートセンターやインテリアショップやアンティークセンター となっている楽しい場所でした。 アイアンブリッジから移動の途中、ひなげしが咲いている場面に遭遇。 慌てて車を端に止め、ビュンビュン車が通過する道路を皆で必死に横断して 撮影会が始まったのでした‥。