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8月, 2019の投稿を表示しています

イギリスでの落とし物。

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前回6月の当店のプレミアムツアー時に最後の最後、ヒースロー空港の搭乗口近くで 「携帯電話」を忘れたお客様がいらっしゃいました。 ロンドン市内などでは、ほぼ見つかる可能性はありませんが、空港のそれも イミグレーションを過ぎた後には常識のある方が多い?はずなので 必ず見つかるとは思っていましたが、ご本人はすでに日本に帰国。 さあどうするの? ヒースロー空港内にも遺失物センターはあるのですが、英国での落とし物や 置忘れで届け出のあったものが集まるサイト MissingX  https://www.missingx.com/ で検索をすると、各地から集められたありとあらゆる忘れ物・落とし物がデータ化 されていて、こちらで無くしたくした場所、機種や色などの特徴をもとに自分のものを 探すことができます。  その後やり取りを続けながら手数料を支払い、先日無事日本に送ってきてくれた とのこと。  いやー、良かったですね。 機種本体や電話番号なども気にはなりますが、旅行中の携帯には思い出となる写真が 多く残っているため、諦めきれないことが多いですが戻ってくる可能性もありますので 根気強く連絡のやり取りをすることが重要ですね。 (実はこのやり取りが結構大変。) そのお客様の携帯に入っていた写真。 コッツウォルズ地方・バイブリー村での風景や、ロンドンン・ピカデリーサーカスで 結婚式の前撮り?をしていた様子など旅行時の感動と思い出がよみがえっているようで 大変な手続きだったですが、それはそれで2度楽しめる??かもしれませんね‥。

旧松本家住宅

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突然の大雨で佐賀を中心に被害が出ているそうです。 幸い北九州周辺はそれほどひどい状況ではなかったようですが 皆様ご無事だったでしょうか? どうぞご安全に。 この度娘が結婚することとなり、本人たちが式場として選んだ 旧松本家住宅(西日本工業倶楽部:北九州市戸畑区一枝)で 打ち合わせをする機会が増えました。 門司で安川松本商店として石炭商として創業後、炭鉱経営や 現在の安川電機、九州工業大学、明治学園の設立に親子でかかわり 当時交流のあった辰野金吾(東京駅設計者)が設計した建物だそうで 明治42年(1909年)に建設の建物はハーフティンバーの外観と 当時流行の最先端であったアールヌーボ―様式の内装が110年前の ほぼオリジナルのまま残る非常に貴重なものです。                         洋館と日本館があり、打ち合わせに行くたびに館内をうろうろしながら 建物内部を見学しています。皆さんも見学する機会があればぜひ訪問してみてください。 (通常は一般開放はされてなく、イベント開催時や一般見学会の時しか入れないようですが、 夏場はお手軽なビアガーデンなども開催されているようです。) また、スタッフSですが、先日のケガの抜糸が終わり、通常の顔に戻りました。 お見苦しかったのと、お見舞いを頂いたお客様に御礼申し上げます。 ありがとうございました。 本日よりまた、元気に営業中です。ぜひお越しください。 追記 英国からのコンテナが到着しています。今後ご案内していきますが 商品詳細やフェアー開催については店頭でお尋ねください。

8月15日 台風接近のためお休みします。

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本日8月15日(木)は台風10号接近のため、海峡プラザINTHEMOOD Something4の両店とも休業いたします。  お客様にはご迷惑をおかけいたしますがご了承ください。 明日より通常通り元気に営業いたします。ぜひお越しください。

ライツのコールタールソープ。

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皆さんこんにちは。 アンティーク家具の納品にメンテナンス、秋のイベントに向けての準備と多事多端な毎日を送るSomething4/INTHEMOODです。   ご来店のお客様から「今日こそは!と思ってこのブログを見るけど、なかなか更新されず、いっとき見ていないと 「いつの間にか更新されている!!!」となってしまうのでついついチェックしているんです。」とお聞きし、こんなブログでも楽しみにしていただいているお客様がいらっしゃるようで、申し訳なく慌ててブログを更新しています。スミマセン・・。 本日は石鹸のお話。 夏も本番になり、シャワーを浴びる回数も増えてくると思います。最近はよい香りのするいろいろなボディソープが販売されていますが、我が家では1800年代から販売されているライツのコールタールソープも使用しています。 日本で販売されている石鹸で同じ香りのものはなく、病院の消毒?治療用油紙?のにおいのような独特の香り。一度嗅いでしまうと忘れられないクセになる香りがします。 「コールタール?」「アスファルトの?」と思われると思いますが、その昔、コールタールは皮膚病に有効な薬として使用されていた時期があり、ゲッケルマン療法という治療法も確立されていたそうです。その後発がん性が確認され、使用が禁止になり現在ではコールタール成分は入ってなく、その独特な香りだけが現在に引き継がれているようです。 「百聞は一臭にしかず。」当分の間Somethig4に実物を置いておきますので、気になった方は100年前から変わらない「コールタール石鹸」のにおいをかぎに来てください!