さようなら007

 007(ダブルオーセブン)とは、元英国諜報部員の作家イアンフレミングが
1950年代に発表した小説の主人公で、英国諜報部員「ジェームズ・ボンド」が活躍する
スパイ映画主人公のコードネームです。

1962年公開のショーンコネリー主演ドクターノオから今回のノータイムトゥダイまで
ジェームズボンド役6代目のダニエルクレイグが25作目の今作限りで
主演を降板することを表明しました。

これまでのジェームスボンドといえば長身で甘いマスクのイケメンが定番でしたが
最近の主演を務めていたダニエルクレイグは背も低く、個性的ではありますが
飛びぬけたイケメンではなく、普通の人に近いイメージでした。
彼の主役が決まった時は、これまでのイケメン路線からの転換に
ファンから大バッシングを受け、降板させる動きもあったそうです。





しかしながら、どこか憂いを感じさせる物静かで武骨なイメージの彼は
回を重ねるごとに従来のイメージを覆し、人間臭い新たなイメージを気づき上げました。
ロンドンオリンピックの開会式でエリザベス女王をエスコートする演出も斬新で
見事でしたね。




今では「シリーズ最高のジェームズボンド」「彼以外には考えられない」
とまで言われるようになりましたが、他の有名映画に出演した俳優同様
「固定の役柄が身についてしまうのは嫌」と降板するに至ったそうです。

次回作から誰がジェームズボンドになるのか?
「黒人かも?」
「いや女性だ!」
などとファンの間では憶測が飛び交っています。

60年近くにわたって愛され続ける「007シリーズ」
コロナウィルスの影響で公開が1年近く遅れ、本日やっと公開です。

今後どうなるか展開も楽しみです。

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