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3月, 2021の投稿を表示しています

IN THE MOODの移転先

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 皆様こんにちは。 先日の海峡プラザ最終営業日前までには、多くのお客様がご挨拶に お越しいただきありがとうございました。 移転に寂しさもありますが、お店を閉めるわけではないので、 ちょっと小休止というところです。 昨年はコロナショックという事で、買い付けに行けない特殊な一年でしたが 私どもにとっては初孫が生まれ、節句行事を行い毎日の成長を見守れる 一年でした。 肝心な移転先についてです‥。 お問い合わせの多い移転先ですが、倉庫を開放しての「倉庫店」の アイデアもありましたが、当面の間はSomething4の店内を間借りして 営業を行おうと思っています。 またINTHEMOODは各種イベントの企画運営を行っており そこに出店したり、今度こそは本当に「インターネット販売」を行おう! とスタッフで意気込んでおります。 イベント等については次回お知らせいたします。 店舗前での開業間もないころと、一昨日の集合写真。 こうやって見比べると、顔のしわと体型が20年間の歴史を感じさせます‥。             

IN THE MOODは移転します。

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 皆様こんにちは。ご無沙汰しております。 本日はお知らせがあります。 海峡プラザのINTHEMOODがこの3月で賃貸契約が終了するのに際し 次の契約を更新しないことにしました。 元旅行会社添乗員として、海外の古い街並みを見ていた私は、生まれ故郷門司港が 横浜や神戸に匹敵する可能性を感じていました。海外の人たちが古い家に住み続け 古い物を大切に使う姿を見て、昔から好きだった古いもの=アンティークを取り扱おうと 決め、英国やアンティーク、コレクタブルズを一般の人に広く知ってもらうための店 INTHEMOODを1999年4月門司港レトロ海峡プラザの開業と同時にオープンさせ この4月で22年目を迎えるところでした。 オープン時の海峡プラザには当店を含め4件のアンティーク屋さんがあり、ワクワクする 施設でしたが、年中無休、福岡の中心部並みの家賃など厳しい条件で、いつのまにかアンティーク屋さんは当店のみとなってしまいました。 その後、地元のお客様は少しづつ姉妹店Something4に集まるようになり、INTHEMOODは観光のお客様が中心となり、日本全国、東南アジアなどからも多くのお客様にご来店いただきました。「1年ぶり」、「3年ぶりに来た!」というお客様も多く、バスツアーで関門に来た際には必ず立ち寄るお客様、博多出張の度にご来店いただく東京のお客様、一年に一度ご来店されて大量のアンティークをご購入されるお客様、門司港寄港の際にはお店に遊びに来ていただけるパイロット(水先案内人)の方‥。 しかしながら、昨今のコロナ禍ではいまだに往来が不自由なままで先行きも見通せません。 開業時アンティークが一部の人のものだったころに比べ、コレクタブルズ、ジャンク、ブリック・ア・ブラック、シャビーシックといった気軽で楽しいアンティークが市民権を得た今 アンティークを気軽に自由に手に取って選べる当店の使命も果たせたのではないかと感じています。 数年前から、山や畑がある古民家を探し購入寸前までいったり、還暦を迎えたらどうしようか?ということもあったので、今回思い切って契約終了を選びました。 商品やメンテナンスのサービスは終了することなくSomething4とも合わせ従来通り 継続していきますが、これからの具体的な展開については次回以降お知らせいたします。 門司港 海峡プラザ INTHEMOOD 店舗